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集合住宅にインテリアデザイナーを起用

第一線で活躍するインテリアデザイナーをコーディネートしたプロジェクト(集合住宅)が完成しました。

・レフィール南荻窪 (インテリアデザイン:トネリコ  2008年竣工 共同分譲 依頼主:安田不動産)
・レフィール神保町 (インテリアデザイン:橋本 潤  2009年竣工 分譲 依頼主:安田不動産)
・レクス築地 (インテリアデザイン:トネリコ  2009年竣工 依頼主:安田不動産)
・ワテラス (インテリアデザイン:橋本夕紀夫  2012年竣工 分譲 依頼主:安田不動産)

2006年9月1日より、建築家・インテリアデザイナーのコーディネート事業部がスタートします。

建築家・インテリアデザイナーのコーディネート事業部では、弊社のノウハウを実際に役立て、古くなっても不動産価値が下がらず、逆に古くなることで周辺環境になじみ、周辺全体の景観がよくなり徐々に不動産価値を上げ、またその建物(建築デザイン)が地域住民に愛され、それがまちづくり、都市へと発展していくような環境づくりのお手伝いをしていきたいと考えています。

私、鈴木紀慶は建築・インテリアデザインのジャーナリストという立場で、約20年間にわたり1,000件を超える物件(住宅、集合住宅)を見てきました。その間に「ブルータス不動産」(1998.1/15・2/1〜2003.5/1『BRUTUS』マガジンハウス)、「建築家の集合住宅最新情報」(2003.10〜2006.6『TITLe』文藝春秋)などで、住み手とつくり手(建築家、不動産会社)の立場から、居住者、建築家、ディベロッパー、オーナーに取材してきました。

現在、それらのデータを分析して得られたデータを有効活用しようと考えています。集合住宅においては分譲、賃貸、コーポラティブなどがあり、ターゲットが家族向け、DINKS向け、単身者向け、SOHO対応、居住性重視型、オフィス機能重視型などによって異なりますが、建築性能(構造、耐震性、寿命、設備、メンテナンス等)はもとより、質の向上をはかるために居住性やデザイン性が求められています。

そのためには総合的に判断し、用途(分譲、賃貸、戸建住宅、改築・改装、商業・オフィス施設等)別に建築家を選びます。建築家にはそれぞれ得意とする分野があり、すでにその分野で実績のある建築家を弊社のデータバンクから、適材適所で優れた建築家を選び、ご推薦いたします。

集合住宅・戸建住宅の設計で見落としがちなのが、住み手(居住者)の視点です。どうしてもつくり手(建築家、不動産会社)の視点を優先して、買う側・借りる側の視点がおろそかになりがちです。住み手の立場で周辺環境から読み解き、その環境や場所性を考慮して建築をつくることを心がけています。それは、地域の活性化にもつながり、優れた環境が美しい景観をうみ、地域全体の不動産価値を高めます。日本の都市景観が少しでもよくなれば、御社の発展とともに、少なからず社会貢献につながるのではないでしょうか。

そのためにも弊社の知的財産であるデータ、ネットワークを有効活用していだき、みなさまのお役に立てればと考えております。

【業務内容】
・建築家・インテリアデザイナーのコーディネート業務
・企画・開発にともなうコンサルティング業務
・リノベーション(改装・改築)やコンバージョン(用途変更)などのコンサルティング業務
・戸建住宅から、賃貸・分譲集合住宅、商業施設併用集合住宅、オフィス併用集合住宅、ホテルやスポーツジムなどが入った複合施設集合住宅などのコンサルティング業務
・設計依頼から竣工までの仲介及びコンサルティング業務
・入居者やテナント募集に関するコンサルティング業務
・運営・管理などのコンサルティング業務

デザイナーズマンション(DM)からアーキテクチャーアパートメント(AA)へ

建築家が設計した集合住宅がスタンダードになり、「デザイン+α」物件やホスピタリティを備えたサービスアパートメントなども誕生しています。
そして建築家の集合住宅は、デザイナーズマンション(DM)からアーキテクチャーアパートメント(AA)へと進化しています。

どの「建築家」の集合住宅に入居しようか、一般の人が楽しみながら「建築家」選びをする時代になりました。
今、住宅では「デザイン」が重要なキーワードになっています。そのために、新たに集合住宅を建てようと思っている方々のために、立地条件や周辺環境、敷地面積、予算などから、どのような集合住宅を建てたら不動産価値が下がらない人気物件ができるか、今まで500件を超える物件を見てきた経験から適切なアドバイスいたします。また、内容や規模により最適な建築家をご紹介いたします。

スズキeワークスがコーディネートした集合住宅が渋谷1丁目に完成しました。
設計は関根 裕司さん、SOHO対応の都市型集合住宅。
-パークアクシス 渋谷-

JR「渋谷」駅 徒歩6分の住拠点
「より自由に、より美しく」

デザインコンセプトは「イマジネーションの生まれるステージとしての空間」。
住むだけでなくここで働き、考え、遊びながら創造性の高い日常をおくる場とする。
そのリクエストを満たす住まいとしてより自由度の高い「器」としての空間構成をすることは建築家にとってきわめて刺激的な作業。
まず、外部空間との接触を多くとる。
高い空間と低い空間のメリハリを創る。
ディテールに凝らない、全体のバランスと空気感にこだわる。
そして、生まれたのはシンプルで気持ちのいい空間ステージです。

■関根 裕司/アルボス代表
ARCHITECTER:Yuji Sekine
http://www.a-r-b-o-s.co.jp/

sibuya1.jpg


DATA
所在地 東京都渋谷区渋谷1丁目4-6,7(地番)
交通 営団地下鉄半蔵門線「渋谷」駅 徒歩5分
JR山手線・埼京線・営団地下鉄銀座線「渋谷」駅 徒歩6分
京王井の頭線「渋谷」駅 徒歩6分
構造・規模 鉄筋コンクリート造・地上10階建て
総戸数 20戸(賃貸戸数20戸)
専有面積 43.00m2〜93.20m2
間取り STUDIO〜1LDK
賃料 予定賃料月額27万円台〜60万円台(1万円単位)
事業主 三井不動産株式会社
貸主 三井不動産住宅リース株式会社
業務提携(媒介) 株式会社オークビレッジワン、株式会社ベターホームズ
礼金 賃料の2カ月分
敷金 賃料の2カ月分
建物竣工予定 平成15年4月下旬
入居予定日 平成15年5月上旬

http://www.mitsui-chintai.co.jp/


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